……記事タイトルのような心境です。新曲の歌詞なんですけどね。
いやあ、ミキシングほんと苦手です。音上げが上手くいかない。
つくづく「柩挽きの唄」はどうしてあんなに気持ち悪いくらい上手く事が進んだのか分かりません(汗)
(あの曲だけ音もまあまあな大きさですし、midiが途切れて作業がストップすることもありませんでした)
とりあえず息抜きにボーカル4人衆とおしゃべり。
と思ってたけど、話が壮大なことになってしまった(爆)
最近ボカロとUTAUで4コマ描きたいなと思ってるせいで話がつい長くなるのです。
――作業部屋――
栗餅:「というわけでそう簡単にはいきまへんわ」
レン:「喋ってないで頑張ってください。ガッコウ始まるまであと1週間でしょう?」
栗餅:「うん」
レン:「いっそ、『柩挽きの唄』の作業ファイルを見てみるっていうのはどうですか?」
栗餅:「ああ、それいいかもね。……データ保存したCD-Rどこにやったか覚えてないけど」
レン:「……何のために保存してるんですか……」
栗餅:「ねーねー、レンくん(←肩に手を置く)」
レン:「な、何ですか?」
栗餅:「大好き^^」
レン:「またそれですか。そんなに言われたら飽きます」
栗餅:「えー、でも、好きなもんは好きなんだもん(笑)」
レン:「はいはい。ま、ミキシングでいつもドジ踏むとはいえ栗餅さんはマスターですから、ある程度はお慕いしてますよ」
栗餅:「……ぽかん」
レン:「何が『ぽかん』ですか! 恥ずかしいじゃないですか!(赤面)」
栗餅:「いや、レンくん滅多にそういうこと言わないからねぇ」
レン:「え、えっと、その、心配になったというか」
栗餅:「え?」
レン:「もう、何でもないですよ!」
レン:(いつもなら抱きついてくるはずなのに……)
レン:「……俺、馬鹿だな」
栗餅:「え? 滑舌が?」
レン:「うるさい!(←グーで殴る)」
栗餅:「痛い! やめんか!」
レン:「とにかく栗餅さん、休憩しましょう。俺ジュース買ってきますよ」
栗餅:「え、わぁーい! じゃあレモンティー3L」
レン:「どんだけ飲む気ですか(溜息)」
――リビング――
ソラ:「あの、俺はいつまでビキニを着れば……」
リン:「ニキビ、違う、ビキニ」
ソラ:「リンが間違えるなよな」
リン:「でさあ、ウタがね、夜中ベッドからいなくなるの」
ソラ:「俺の話完全スルーだな」
リン:「おかしいと思わない? 睡眠20時間のウタが寝てないんだよ?」
ソラ:「はいはい睡眠ぶそ……いや、それ過眠症じゃね……?」
リン:「それでお昼になったらお風呂場にひきこもってさ」
ソラ:「それは確かにおかしいな」
リン:「お風呂はカリーがあふれてきて危険だからさあ、心配だよね」
ソラ:「いや、カリーはあふれてこないから。あれは俺が風呂でカリー作ってただけだから」
リン:「こういうときってどうすればいいんだろ?」
ソラ:「……そっとしといたほうがいいと思う。誰にだってさ、ああいう風になる時ってあると思うよ」
リン:「そだね。ソーランだっていっつもへこんでるけど、みんなそっとしてるもんね」
ソラ:「リン。あれは“そっと”じゃない。……完全スルーだ!(涙) このニキビ姿だって!(号泣)」
リン:「ビキニね」
――お風呂場――
ウタ:(レンくん、今頃栗餅さんと一緒に作業してるのかな……って、何でこんなにレンくんのことで頭がいっぱいなんだろ? レンくんのこと考えると、胸が苦しくなるのに……)
――強がらないでください。泣きたいだけ泣いてください。
ウタ:(レンくん……レン、くんっ……)
※ウタ、泣く。
――シャー――
ウタ:「わっ! ちょっと、何でシャワーが? ……あれ、シャワー止まらない……えっ、扉も窓も開かない、待って水も流れない! えぇっ!?」
ウタ:(こ、このままだと死んじゃう……!)
ウタ:「誰か! 誰か開けて! シャワーが止まらないの! ちょっと、誰か!!」
――玄関――
レン:(レモンティー3Lって1日で飲むのか? カフェインとか糖分とか大丈夫なのか?)
『誰か開けて! ゲホッ、誰か来てよ!!』
レン:「……ウタさん? 風呂場、か?」
※レン、お風呂場へ。
――お風呂場――
ウタ:「誰か!」
ウタ:(天井が近づいてきた……あ、だめ、眠気が……)
ウタ:「誰か、助け、て……」
レン:『ウタさん?』
ウタ:「レン、くん……私……」
ウタ:(意識が……)
レン:『大丈夫ですか? ウタさん? 開けますよ?』
※レン、扉を押すが開かない。扉からは水が少し溢れている上に、中からはシャワーの音が。
レン:「くっそー、開かない……ウタさん! これどうなってるんですか?」
ウタ:『……し、ぬ……』
レン:「えっ……? ウタさん、ウタさん! 返事してください! ウタさん!!」
レン:(どうなってるんだ? でも、死ぬって……)
レン:「ウタさん!!」
栗餅:「レーンくーん、レモンティーまだ? っていうか、何故に風呂場?」
レン:「扉が開かないんです!(←栗餅につかみかかる)」
栗餅:「ああ、ここ最近シャワーの調子悪くてさ。排水も上手くいかないから誰かが間違って入らないように鍵かけてたんだけど」
レン:「死ぬ、って」
栗餅:「えっ?」
レン:「ウタさんが、死ぬって言ってて……」
栗餅:「ウタちゃん中にいるの!? 待てよ、声がしないってことは水が張ってて、溺れて……」
レン:「嫌ですよ! 俺、ウタさんがいなくなったら、どうすれば……(涙)」
栗餅:「扉、どっかに引っかかってるのか。鍵はウタちゃんが持ってるのか? とりあえず10秒後にその扉引っ張って」
レン:「え? でもこれ……」
栗餅:「10、9、8」
レン:「えっ……7、6」
※栗餅、走り出す。
――リビング――
栗餅:「リンちゃん、ソラくん、外に出て!」
リン:「え?」
栗餅:「死にたくなかったら早く出ろ!」
ソラ:「お、おう!」
――5、4、3……
※栗餅、リン、ソラ、玄関外へ。
――お風呂場――
レン:「2、1!」
※レン、扉を引っ張る。
――バンッ……バシャーンッ!――
レン:「わっ!」
※物凄い勢いで水があふれ出す。
――数十秒後――
レン:「痛ってぇ……あっ、ウタさん! ウタさん!!」
※目の前にウタが倒れている。唇は紫、体は冷え切っている。
レン:「しっかりしてください! しっかり……死なないで……死ぬなよウタ!」
栗餅:「体揺さぶるな。外部損傷があったらどうすんだよ」
レン:「栗餅さん」
栗餅:「ソラくんはここでシャワー見てて」
ソラ:「はーい」
栗餅:「リンちゃんはコンビニに行って救急車呼んでもらって。あとAED貰ってきて」
リン:「救急車とAEDだよね? 分かった」
栗餅:「レンくん、ウタちゃんの足持って。頭のほう持つから」
レン:「は、はい!」
栗餅:「リビングに運ぶよ」
――リビング――
栗餅:「下ろすよ」
レン:「はい!」
栗餅:「ウタちゃん、私の聞こえる? だらしないマッサンだよ。聞こえる? ……反応ないな」
レン:「ウタさん……」
栗餅:「下顎持ち上げて」
レン:「え?」
栗餅:「気道確保! 下顎持ち上げて、口の中見て舌とか異物とかが喉につまってないか確認!」
レン:「は、はい」
栗餅:「心臓動いてないな。人工呼吸と心肺蘇生いくよ。レンくん、ゆっくり息を吹き込んで」
レン:「はい」
栗餅:「ウタちゃんに呼びかけて。いくぞ、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11……」
レン:「ウタさん! ウタさん! 死なないでください!!」
栗餅:「30! 息吹き込んで」
レン:「はい! ……起きてください! いつかデュエットやろうって言ってたじゃないですか! 俺、楽しみなんですよ?」
栗餅:「27、28、29、30! レンくん息!」
レン:「はい! ……一緒に歌いましょう。だから、だから死ぬなんて言わないでくださいよ! 俺はもっと一緒にいたいんですよ!」
栗餅:「11、12、13……」
レン:「ウタさん! 勝手にいなくなったら嫌です!」
栗餅:「29、30! レンくん息!」
レン:「はい! ……みんなウタさんのこと大好きなんです! 起きてください!」
栗餅:「9、10、11……」
リン:「栗餅ぃ、AED持ってきた!」
栗餅:「ありがと。17、18……」
ウタ:「ゴホッ……」
レン:「ウタさん!」
ウタ:「ゴホゴホッ、ゴホッ」
栗餅:「ウタちゃん、聞こえる? もうすぐ救急車来るから」
レン:「よかった……」
リン:「もぉっ、心配かけないでよ!」
ソラ:「えっ? 意識戻ったのか?」
栗餅:「戻ったみたい。ソラくん、シャワーは?」
ソラ:「止まった」
栗餅:「でも何で風呂場に……」
リン:「ウタ、最近変だったよ。寝ないし、お風呂場に引きこもるし」
栗餅:「救急車来た。誘導してくる」
――2日後――
栗餅:「ただいまー」
レン:「おかえりなさい! ウタさん、もう大丈夫ですか?」
ウタ:「う、うん……」
レン:「って! 何でスク水なんですか!!」
リン:「私たちの部屋、水浸しになっちゃってさぁ、しかも雨続いて服乾いてなくて。で、たまたまスク水が生き残ってたわけ。で、私もビキニ……」
ソラ:「お前は寝込んでたから知らんけど、俺たちの服だって全滅だぜ? だからまたニキビ……」
リン:「ビキニね」
栗餅:「でだな、ウタちゃん。まずはレンくんに謝れ。肉体的にも精神的にもやられて、ウタちゃんが運び出されたあと熱出して寝込んでたんだぞ」
ウタ:「そんな……! ごめんなさいっ!」
レン:「いや、いいですよ。でも、もうこんなこと、やめてくださいよ?」
ウタ:「えっ?」
レン:「自殺」
ウタ:「……えっ? いや、あれはシャワーが勝手に出てきて」
レン:「でも、心が弱くなったんでしょ?」
ウタ:「いや、あれも眠気で……」
レン:「……じゃあ、何でその前の日は寝てなかったんですか」
ウタ:「リンちゃんのいびきと歯ぎしりがうるさくて」
リン:「えっ!?」
ウタ:「レンくんたちの部屋の前は異臭がするし廊下では寝れなくて」
ソラ:「あれはカリーを3年間煮込んでいてだな」
ウタ:「スタジオと作業部屋は栗餅さんに迷惑かかるから、お風呂場で寝てたの」
栗餅:「えっ? でもお風呂場鍵かかってたでしょ?」
ウタ:「かかってなかったけど」
栗餅:「……あ、そういえばあの前の日、夜中にお風呂に鍵かけるの忘れたと思ってかけに行ったんだ」
レン:「あの、みなさん……」
栗餅:「あれ、なんか嫌な予感がするぞ」
リン:「レン、すごく怒ってる……」
レン:「ウタさんに何てことしてくれてるんですかー!」
――重機登場――
栗餅:「うわー、重機なんて久しぶりに見たよ。って、え、ちょっと、レンくん!?」
リン:「そんな! 寝てるときのことなんて分かんないじゃん!!」
ソラ:「っていうか年中カリーの臭いがしてる俺は関係なくね?」
レン:「許せないし許さないし」
――うぃー♪――
紙栗餅:「す、すいませんでした……」
紙リン:「でもやっぱり寝てるときのことなんて分かんないよ!」
紙ソラ:「俺関係ないって」
ウタ:「ランチャー発射!」
紙ソラ:「痛っ! だから何で俺に当てるの!?」
本館の掌編並みに力を入れてしまった。
さ、ミキシングしてこよっと。
